出産祝いのお返し、
お宮参りまでに。
出産内祝いの相場は30〜50%。時期はお宮参り後が目安。忙しい産後でも、失礼のない贈り方を。
出産内祝いとは
赤ちゃんの誕生をお祝いしていただいた方々へのお返しを「出産内祝い」と呼びます。本来は「身内のお祝いごとを分かち合う」という意味合いでしたが、現代では主にお祝いへのお返しとして使われます。
出産後は育児に追われて慌ただしい時期ですが、お返しのマナーを守ることで、大切な人との関係をより良いものにできます。
金額の目安は30〜50%
出産内祝いの相場は、いただいた金額の3分の1〜半額が目安です。結婚祝いのお返しよりも少し柔軟で、30%でも失礼にはなりません。
産後は出費がかさむ時期なので、「半返しは重い」と感じる場合は3分の1返しでも問題ありません。気持ちを込めた品物を選ぶことのほうが大切です。
金額別の早見表
| いただいた金額 | 半返し(50%) | 1/3返し |
|---|---|---|
| 3,000円 | 1,500円 | 1,000円 |
| 5,000円 | 2,500円 | 1,700円 |
| 10,000円 | 5,000円 | 3,300円 |
| 20,000円 | 10,000円 | 6,600円 |
| 30,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
| 50,000円 | 25,000円 | 16,500円 |
贈る時期はお宮参りの頃
出産内祝いは、生後1ヶ月頃(お宮参りの時期)を目安に贈るのがマナーです。お祝いをいただいてから、おおむね1ヶ月以内と考えると良いでしょう。
出産直後にいただいた場合は、母体の回復を優先して構いません。遅くとも生後2ヶ月までには届けるようにすると安心です。
人気の品物
出産内祝いでは、以下のような品物が選ばれることが多いです。
- カタログギフト(金額調整しやすく、相手が選べる)
- お菓子・スイーツの詰め合わせ(個包装で配りやすい)
- タオルセット(日常で使える)
- お米(赤ちゃんの体重分の米も人気)
- ベビー用品を除いた日用品
名前入りの品物について
最近は赤ちゃんの名前を入れた名入れギフトも人気ですが、相手によっては処分に困ることもあります。親しい間柄や家族向けには喜ばれますが、職場や目上の方へは名前を入れない品物を選ぶほうが無難です。
のしの書き方
出産内祝いののしは、紅白の蝶結び(何度あっても嬉しい慶事の水引)を使います。
表書きは「内祝」または「出産内祝」。下段には、赤ちゃんの名前(ふりがな付き)を記します。両親の名前ではなく、赤ちゃんの名前を入れることで「この子が生まれた報告」の意味を込めます。
忙しい産後でも、失礼のない方法
産後は睡眠もままならない時期。お返しを一人で管理するのは本当に大変です。そこで役立つのが以下の工夫です。
- お祝いをいただいた当日に、相手と金額とメモを記録しておく
- パートナーと情報を共有する(両家それぞれから届くので)
- 生後2週間目までにお返しする品物を決めておく
- お宮参り前後にまとめて発送する
よくある疑問
複数の方から連名でいただいた場合は?
職場の同僚などから連名でいただいた場合、一人あたりの金額を計算して個別にお返しするか、みんなで分けられるお菓子の詰め合わせを1つお渡しする形でも構いません。
お祝いを辞退された場合は?
お返しは不要と言われても、必ずお礼状と赤ちゃんの写真を添えて報告しましょう。相手は贈り物よりも、元気な赤ちゃんの顔を見たいはずです。
里帰り出産中にいただいた場合は?
実家に戻っている間にいただいた場合も、お返しはお宮参りの時期までを目安にします。落ち着いてから夫婦揃って贈るのが理想的です。
記録と共有が、いちばんの安心
両家から次々と届くお祝い。産後の慌ただしさの中で、誰にいくらいただいて、お返しをしたかを正確に覚えておくのは至難の業です。
つつみでは、受贈と返礼を対で記録でき、お宮参りの時期が近づくとメールでお知らせします。パートナーと同じ画面を見ながら管理できるので、「あの人にお返しもう送った?」を二度と聞かずに済みます。
Related reading